2017年上半期の備忘録
なんといっても2017年上半期はオルギア視聴覚室が楽しかった。
僕は日本のラジオ目当てで行ったんだけど、結局最初から最後までずっと観続けてしまった。
演劇を五時間通しで観るってすごい体験だなって思ったし、何がどうなったらあんなにいろんな団体が集まるんだか。にこにこちゃんがとてもよかった。
あと、僕にとって最も素晴らしかったのはやみ・あがりシアターに出会えたことだと思う。
三月の『根も葉も漬けて』を観て夢中になって、五月の『りんぷん手帖』で完全にやられた。作・演出の笠浦さんは天才なのだと思う。
骨太な構成と可愛らしい人々、僕はたまらないなあと思って観てしまいましたとさ。九月と十二月もとても楽しみ。
他はなんだろうな、あんまり面白くないものを観続けた期間が長くてちょっとしんどい観劇期間もあったし、新しく掘り起こせたのはやみ・あがりシアターくらいだろうか。
下半期はきちんとした演劇を観たいなあなどと。